定年後のシニアライフを考えたとき、定年までに働いた時間数と、定年後に得る自由時間数を試算して驚いたことがあります。

<学校卒業から定年を迎えるまでの38年間に働いた時間数は?>
12時間×5日×50週×38年=11万4000時間

<定年後の自由時間数は>
14時間×365日×22年=11万2420時間
・14時間は1日24時間から睡眠、食事、入浴等を引いた自由時間。
・22年は60歳男性の平均余命。

なんと二つの時間数が、ほぼ同じ11万時間だったのです。新入社員から定年まで過ごした長い長い時間と同じ時間が、この先待っているのです。これから始まる膨大な時間を、有意義に過ごすためにはどうすればよいのでしょうか?

答えは簡単です。企業社会に役割を持ち11万時間を有意義に過ごしてきたのですから、これからは地域社会に役割を持ち、地域から必要とされる存在として11万時間を過ごせばよいのです。そういった存在になるための初めの一歩が「地域デビュー」です。
さて、あなたはこの地域デビューをスムーズにできそうですか?
「危険度チェック」でチェックしてみてください。

制作:(財)シニアルネサンス財団