えんがわくらぶ 10月のスケジュール

10月
曜日
科目
1日
午前:2年生ミニ聴講「音楽の授業」
午後:童謡講座
3日
終日:朝倉地区歴史探訪
8日
終日:福岡県警察本部見学
10日
終日:パソコン講座
15日
午前:コンパクトデジカメ講座
午後:現代の葬儀事情
17日
午前:3年生昔遊び交流(給食)
午後:コンパクトデジカメ講座
22日
終日:三瀬りんご狩り、ブーゲンの森観賞
24日
午前:古地図でめぐる博多今昔ものがたり
午後:フラメンコリズムダンス
29日

午前:久保保育所年長組交流
午後:人間ばんざいDVD「老い方のコツ」

31日
終日:九州国立博物館「尾張徳川家の至宝」観賞

9月3日/絵てがみ講座で後期がはじまりました

今日から、えんがわくらぶの後期がはじまりました。

午前中は絵てがみで「ぶどう」「ほおずき」を描いて秋の気配を楽しまれました。
写真上段右は手直し中の講師です。 えんがわ農園のさつまいもも元気に育っています。

午後からは、折り紙細工で「くるくろ花車」をつくりました。 写真下段の手前は折り紙で作った名刺入れです。

9月5日/尊厳死について学びました

午前中に、国立病院機構九州がんセンター病院名誉院長、日本尊厳死協会・九州支部顧問大田先生を講師に招き「尊厳死について」学びました。

30分ほど「がんについて」の講話もいただきました。
西行法師が尊厳死のはじまりであったとの話から入られましたが、「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころに」病いを得ていた西行法師が来世へ旅立ったのは旧暦で2月16日、釈迦の後ろを一日遅れてついていったとのことでした。

@末期医療(死への過程)
A尊厳死とは
B安楽死
C尊厳死の許される条件
D植物状態患者とは
E東海大学安楽死事件判決
F治療行為の中止が許容されるための3要件
G植物状態患者の治療中止の3条件
H終末期医療の方針決定手続き
I延命措置の実態
J中止・差し控えのきっかけは についてスライドを使いながら説明がありました。

その後、「がんについて」「リビング・ウイル(尊厳死の宣言書)」についての話がありました。
尊厳死は難しい問題ですが「死」は誰しも避けられないもの、自分のQOLの保持と向上につて考えさせられました。

9月10日/3年生と昔遊び交流

えんがわくらぶでは、東小3年生(67名)と3〜4校時(10:35〜12:00)体育館で、こま、竹トンボ、お手玉、あやとり、ブンブンこま、フラフープのブースに分かれ子どもたちと昔遊び交流をしました。

子どもたちは1組6班、2組6班にわかれ8分づつの体験をしました。
それぞれに、子どもたちは喜んでくれまして最後の発表の時間には「ぶんぶんこまは初めてで難しかったがえんがわさんが教えてくれたので出来るようになった。」「こまが回せるようになって嬉しかった。」 当日は、古賀中学校2年生10名が職場体験に来ていて、3年2組にも3年生の時にスタッフの森さんになついていたY・Nちゃんが来ていて5年ぶりで懐かしいと話してくれました。

中には、「今日は一緒に給食は食べれんと」と聞く子どももいました。
10月17日が2回目で給食交流があります。

9月17日/ふくおかのさかなが美味しい!

福岡県政出前講座で福岡県農林水産部水産局漁業管理課福澄氏を講師に招き「ふくおかのさかなが美味しい!〜知っていますか・食べていますか旬の魚〜」で講話をしてもらいました。

本日のメニューは
1.水産局の仕事
2.魚食のこと
3.福岡県の海の紹介
4.福岡のおさかなトピックス
5.福岡のさかなの旬
6.福岡のブランド水産物いろいろ

福岡県の海は、筑前海区(玄海灘)、有明海区、豊前海区(周防灘)、内水面(筑後川、矢部川、養殖池など)に分かれています。
筑前海区(玄海灘)では海士(あま)、まき網、ごち網、いか釣り、さし網などの漁業、有明海区ではノリ養殖(13.8億枚・131億円・全国2位)、潜水器漁業、アサリ漁業、豊前海区(周防灘)ではカキ養殖、小型底びき網漁業、内水面(筑後川、矢部川、養殖池など)ではコイ養殖、エツ流し刺し網、鵜飼いなどが盛んだそうです。

9月17日/身近な自然の生きものたち講話

県政出前講座で、宗像・遠賀保健福祉環境事務所の吉岡氏を講師に招き身近な自然の生きものたち〜絶滅危惧種や外来生物のことを知っていますか?〜のテーマでスライドを使いながら講話をいただきました。

1.絶滅危惧種について
@現在生存している個体数が減少しており、絶滅の恐れの極めて高い  野生生物の種
Aレッドデーターブックとは、絶滅の危機に瀕している野生動植物の 名前を掲載した出版物
Bレッドデータブックの目的は、絶滅の危機に瀕している野生動植物  の名前の名前を掲載し、その危機の現状を訴え、個体や生息地など の保護・保全活動に結びつけようという目的
Cなぜレッドデータブックが必要か?地球規模でたくさんの生きものが 絶滅している
Dなぜ絶滅しているの?
○開発や乱獲など人間活動によるもの
○自然に対する働きかけの縮小によるもの
○人間により持ち込まれたものによるもの
○人為によって意図的・非意図的に国外や国内の他の地域から持ちかまれた生き物が、地域固有の生態系を改変し、 大きな脅威になっている
○地球温暖化によるもの
E開発や乱獲など人間活動によるもの
F自然に対する働きかけの縮小によるもの
G人間により持ち込まれたものによるもの
H地球温暖化によるもの
Iなぜ絶滅するといけないの?(生き物は、一旦絶滅すると、2度と地 球上にもどりません)
Jレッドデータブックは何に使われてるの?(環境教育) ・・・生きものを守るための取り組み・・・

2.外来生物について
@外来生物のことを知っていますか?(外来生物とは、人間の活動によって海外から入ってきた生物、2000種以上) A侵略的外来生物とは(外来生物の中で、特に地域の自然環境に大きな影響を与えているもの)
B外来生物の何が問題なの?(生態系への影響、人の生命・身体への影響、農林水産業への影響)
C生態系への影響(外来種が在来の生き物を食べてしまう)
D人の生命・身体への影響(かみつきがめ、セアカゴケグモ)
E農林水産業への影響
F外来生物はどうやって入ってくるの?(船舶のバラスト、ヒッチハイカー、マングースによる防除)
Gペットの大量輸入と野外への遺棄(不要になると野生に帰される)
H外来生物が入ってくるとどんなことになるの?
Iどんな生物が特定外来生物なの?
J外来生物被害3原則(入れない、捨てない、広げない)
K私たちにできること(生き物は飼う前に調べよう)

3.福岡県生物多様性戦略について
@福岡県生物多様性戦略について
A福岡県生物多様性戦略の目指すもの
B2050年の将来像実現のために(生き物を支え、生き物に支えられる幸せを共感できる社会)

9月19日/防犯講座で防犯クイズを

福岡県生活安全・安心アドバーザー 藤満氏を講師に迎え防犯講座を開催いたしました。
題して
1.泥棒に狙われやすい家・狙われにくい家


2.防犯クイズ(考えて見てください! お答は後ほど)

Q1 泥棒が空き巣の下見に際しもっとも重要視することは?
@家の人が留守か
A金品がありそうか
B外壁や植木など死角になるものが多いか
C犬がいるか

Q2 泥棒が家の留守番を確認する方法で最も多い方法は?
@郵便受けに新聞や配達物が貯まっているか
A夜になっても明かりがともらず音も聞こえないか
Bゴミの収集日以外の日にゴミが出ているか
C「ピンポーン」とインターホンを押して確認する

Q3 泥棒の侵入方法で一番多い方法は?
@施錠されていない窓
A窓ガラスを破り、手を差し込んで鍵を開ける 
B郵便ポストや植木鉢の下に置いてある合鍵
Cピッキング

Q4 泥棒の侵入口で最も多い場所はどこ?
@玄関
A勝手口(裏)
Bトイレや風呂の窓
C掃き出し窓

Q5 泥棒が犯行の際に携行する必需品で最も多いものは?(ピッキング用具以外)
@ドライバー(スクリユードライバー)
A携帯電話
B懐中電灯
Cドッグフード

Q6 泥棒が侵入出来ずに諦めるまでの時間で一番多いのは?
@1分以内
A3〜5分
B5〜10分
C10〜20分

Q7 泥棒が侵入後、金品を物色するのにかかる時間で一番多いのは?
@ 5分以内
A5〜15分
B15〜25分
C60分以上

Q8 泥棒が侵入して絶対に探すところはどこ?
@仏壇周り
A冷蔵庫
B押入れ
Cたんす

Q9 泥棒が犯行に至りやすいお天気は?
@スカッっと晴れた日
Aじめじめとうっとうしい曇りの日
B風雨の日
C雷の日

Q10 泥棒が犯行を諦める理由で一番多いのは?
@ 防犯カメラが設置している
Aドアに開けにくい鍵が付いている
B近所の人に挨拶された
C良く吠える犬がいた


3.防犯4原則

@光(明るく照らされている) 
A時間(侵入に時間がかかる)
B目(顔や姿を監視される)
C音(警報音などの大きな音を出す)

防犯4原則を守っていると盗難にあいにくい。盗難犯はあきらめます。
◆防犯クイズの解答です
Q1:A@ Q2:AC Q3:AA Q4:AC Q5:A@ Q6:AA Q7:AA Q8:AC Q9:AB Q10:AB



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