貴女の生きがいは?と聞かれるとあらためてサテ…? 私の生きがいは何だろう? と色々考えてみました。
人生の折り返し点をずい分過ぎ、気分は20才でも加齢してゆく中で、少しづつ老人力も付いて来ている現実を素直に認めながらも、元気印の旗をかかげ多方面にわたる活動をしています。

通算10年に及ぶ両親の介護を通して沢山の事を学び考えさせられたのが自分の生きがい作りのキッカケになったように思います。
マカロニー症候群の状態でただ生かされているだけの両親、人間の尊厳などどこにもありません。
私はイヤだ!最後まで自分らしく生きいきと輝いた日々を暮らしたい。

まず手始めに介護の経験を生かしボランティアに取り組みました。
たかがボランティア、されどボランティア自分の考えの甘さと勉強不足を反省し、あらゆる機会を見つけ積極的に勉強会に参加しました。
自信を持って人前で話したいと、自己啓発の会に入会しました。
多方面に渡る相談を受けるようになってSLAの資格取得に挑戦し、沢山の仲間を得る事が出来ました。
もっと的確に自分の意志を伝えたい思いから話し方教室に入校しました。
又良きアドバイザーである為には少しでも人の心に添わなければ…と心理学の勉強も始めました。
そんな中でも、私らしいお洒落をしたいとカラーコーディネイトにも挑戦、その他数え切れない程チャレンジしてきました。

あるボランティアの会合で“ 西廣さんはやさしいのネ。いつも穏やかに人の話を聞いてあげ怒ったのを一度も見た事がないワ、なんだか西廣さんと話しているとホットするの”と云われました。10年に及ぶ介護の経験が私にやさしサと思いやりと温かサを身につけさせてくれたと自負しています。

これからもボランティア活動をライフワークとしその中で出会うであろう沢山の人との触れ合いを大切に“あのヒト女性に会えてよかった”と云ってもらえるようにもっともっと研鑚を積んで参りたいと思います。


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